2013年02月07日

最近読んだ本とか

4309411940ポップ中毒者の手記(約10年分) (河出文庫)
川勝 正幸
河出書房新社 2013-01-09

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4569804187仲代達矢が語る 日本映画黄金時代 (PHP新書)
春日 太一
PHP研究所 2013-01-17

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4150310912Running Pictures: 伊藤計劃映画時評集 1 (ハヤカワ文庫JA)
伊藤 計劃
早川書房 2013-01-25

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いつの間にか1年経った頃に文庫になっていたものだから久しぶりに読み直してみれば、そういえばiPodにスチャダラ入れてなかったなあと気がついてWFAと5W2TCと偶然を朝の京王線でけっこう聴いているPETAが知ったら発狂するにちがいない『影武者』の合戦シーンにまつわる話であるとか、無頼のダイナミズムが邦画の黄金期を支えていたことをアウトサイダーとしての自覚と気概と覚悟をまじえて語りつくした記憶の熱気にのせられてあっという間に読み終えたけれど、ここで語られる邦画と現在のそれがどこでどう分断されたのか考えるとやっぱり角川映画以前と以降ということになってしまう気がして、それについては角川春樹が最後の無頼だったとも言えるんだけど時期的にこの時評集には収められてないけどちょっと長めに引用すると “じゃあなんでこんなエントリ書くよ。なんで時々日記じゃないこと書くよ。何故か。おれはこの世が少しでもおれにとって楽しい(「正しい」じゃねーぞ)場所になってほしくて書いているのだ。何人かはもしかしたらいるかもしれない。「うん、そこらへん気をつけて書けばもうちょっと映画評面白くなるかな」って考える奴が。そういう奴の存在におれは賭けてるんっだつーの。「個人の自由だと思います」とか抜かしている間は何も変りゃしねえ。いい言葉だな「個人の自由」って。たいそうなこった。くたばれ。おれはおれにとって読み応えのある文章がすこしでも増えてほしくてこういうことをやってるんだ。おれのためだ。世界がおれにとってちょっとでも楽しい場所になりゃ万々歳だ。あのな、おれは世界を変える気で書いてるんだよ、 大袈裟 に言えば。いや大袈裟じゃないか、ホントの話だからな。スルーされない何人かに届いて、その人間が面白い文章をはてなで書こうとしてくれりゃおれにとっては大勝利なんだ。おれは明日死ぬかも知れないし、そういう「個人の自由ですから」なんて おためごかし に付き合っているほど暇じゃねーんだ。もっともっとおれにとって面白くて興味のある文章が読みたくてたまらないんだよ ” ワタシがこうやって駄文をさらし続けてる理由のいくばくかはこんなところにあったりもする。勝手に思いこんでて間抜けで鬱陶しいかもしれないけど、ワクワクしながら読ませてもらっていつもとても愉しかったからお代は見てのお帰りということでワタシなりに払い続けるつもり。と、何だか映画がらみの本が続いたからついでにワタシの好きな映画をめぐる本を2冊。中身については読んでみて下さいとしか言いようがないので機会があれば是非。

4845988755映画=日誌―ロードムーヴィーのように
梅本 洋一
フィルムアート社 1988-11-01

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4826107056淀川長治集成 2 歴史は映画でつくられる
淀川 長治
芳賀書店 1987-06

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posted by orr_dg at 03:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | Book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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