2012年01月14日

ENID HI-FASHION GLAMOUR DOLL / NECESSARIES TOY FOUNDATION

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18歳にしてブコウスキー的メランコリーをまとった黄昏のパンク、イーニド。確かに幸福な映画化ではあったけれど、ブシェミの味わいがイーニド本来の捨て身を中和してセックスのオブセッションを疑似恋愛に書き換えてしまっていたことや、レベッカが少々紋切りに過ぎたことなど原作を知っていると少し足りない点があったのも確かで、そもそもどうして今頃イーニドのフィギュアを引っぱりだしたり映画の想い出を振り返ったりしているかというと日本語版『ゴーストワールド』が10年振りの増刷となったからで、ワタシもついつい500冊限定のハードカヴァー版を買ってしまって久しぶりに読み返してみたところが、思春期のイニシエーションというよりは世界への手がかりから遠ざけられていく屈託は今の世の中の方がフィットするような気もして、未読の若い衆はいい機会だから読んでみると傷にも心にも沁みるんじゃないかなと思った次第。ちなみにハードカヴァー版はPRESSPOPさんでのみ購入可能なので、座右の書とされたい方はこちらを是非。
posted by orr_dg at 00:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | Toy | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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