2010年08月05日

FUJI ROCK FESTIVAL '10@苗場/8.1 Sun

最終日。ここ何年か必ず1日は頭痛で面倒なことになってたけど、今年は医者で処方してもらった血管収縮剤が奏功して朝方のモヤモヤを何とかクリア。でも一錠300円するんだよなあ…。

OCEAN COLOUR SCENE@GREEN
レッドのYEASAYERとどっちにしようかなと思ったけど、こっちでボ〜ッとすることに。グリーンで「The Riverboat Song」とか聴いてると今が2010年なんだか自分が何歳なんだか分からなくなってくる。奇妙なデジャヴュ。こういう足さないけど引かないようなポロシャツの着こなしとかは米国人は絶対無理。粋だわ。

VAMPIRE WEEKEND@GREEN
こんな風にノンギミックで正面突破するバンドだったのか、たまたまなのか、ダンス・ミュージックの色気をそぎ落としてCDで聴くよりも性急な感じで面白かったけども、あの独特の多幸感みたいなもんは薄れちゃってグリーンで大勢踊らせるにはちょっと余裕がない感じ。

BUFFALO DAUGHTER@REDMARQUEE
このステージをグリーンでやっても余裕で揺れたんじゃなかろうか。それくらい挑戦的なループと好戦的なリズムで、新譜のアグレッシヴが反映されつつも本来のしなやかさはそのままで、ちょっと驚くくらい熱くてスマートなステージ。ワタシはシュガーのカッティングが大好きなのでそれだけでもウットリだし、打ち抜きつつさばく松下敦のドラムも相変わらずスネアだけでご飯おかわりできる感じ。いやホント脳ミソとろけそうだったよ。

ATOMS FOR PEACE@GREEN
徹頭徹尾のトム・ヨーク・ショウ。このエゴイスティックは、その発散というよりはそれがまだ自身の内にどれだけくすぶっているのか、火を点ければまだ燃やせるのかを確認する作業のような気がして、それはもはや水平性が行きつくところまで行ってしまった感のあるレディオヘッドでは叶わない垂直のステップで、結論から言えばそれはもう笑ってしまうくらいくすぶっていて、フリーとナイジェル・ゴドリッチがそこに嬉々として薪をくべることになるわけで、騒ぎの張本人はご丁寧にヘアバンドにタンクトップというスタイルまで用意して軽口を叩きながら、どうだろう、オレはどうだろう、と自家中毒のダンスを狂ったように踊ってみせて、真夏の夜のジャイアンリサイタルは毒気にあてられたワタシらをほったらかしに幕を閉じて麗しい夏の想い出に。

NARUYOSHI KIKUCHI DUB SEXTET@ORANGE
ベルセバとどっちにしようか考えつつ食べものを探して奥地に向かったところでちょうどいい時間だったので、そのままDUB SEXTETでクールダウン。ここでコーヒー飲みたかったんだけども売り切れ終了で残念。でも思いのほかアグレッシヴな演奏とスマートなノイズでいい感じに目が覚めて雨の中、顔が上がる。

SCISSOR SISTERS@GREEN
祭りの後の寂しさを少しでも先送りにしようと悪あがきをするワタシらと、だったらついてきなさいよ!と完璧なショーマンシップで煽りまくるバンドと、土砂降りの中で応酬するやけくそのエール。そしてアナにズボンを脱がされてビキニパンツ一丁でピョンピョン跳びはねるジェイクが井手らっきょに見えた瞬間が幸せのピーク。豪雨も泥地獄もしんどかったことは全部忘れました。これで明日から堅気に戻ります、戻れます。ではまた来年、ごきげんよう。
posted by orr_dg at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。