2010年04月09日

PAVEMENT@新木場COAST 2010.4.8


pavement20100408

恵比寿ギルティのカオスを思えば、その後ローファイの伝道師としてロック史にそれなりの名を残し、解散後10年を経てのレトロスペクティヴな再結成ツアーでこのクラスの箱を2DAYSで集客する日が来るとは、まさに勝ちに不思議の勝ちありといったその不思議さに昨晩は踊らされてニヤニヤさせられたのが言葉にならないくらい愉しくて、どっちかっていうとメロウな曲が多い気がした初日のセットリストを知ってしまったら、ああ初日も行っておくんだったとかなりの後悔。"We Dance"聴きたかったなあ。でも"Loretta's Scars"聴けたからいいか。ピクシーズの場合は、ピクシーズで失したものをピクシーズで取り戻そうとする切実さみたいなものをストーリーとして共有できたんだけど、まあここには何にもなかった。というか何にもないのが、錆も垢もついてないのが彼ららしいとしか言いようがなくて、この私立文系のスカし方とでもいうデオドラントな風がいまだに吹いていることや、jazzmasterを抱えてひしゃげるマルクマスの長身が鶴の首を持つNYのあの人にほんの一瞬重なったりしたことなどなど、こういう風に素直に肯定できる過去縛りは本当にありがたくてうれしくなるな。おそらくチケットが売れてないんだろうけど、名古屋のZEPPからクアトロへのサイズダウンは必ず吉と出るはずなので、都合のつく人は絶対駆けつけた方がいいと思う。あの多幸感をクアトロの空間で味わえるのは正直うらやましい!
posted by orr_dg at 11:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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