2010年03月01日

買った本とイーストウッド

4560090076煙の樹 (エクス・リブリス)
Denis Johnson
白水社 2010-02-15

by G-Tools

4048740326南の子供が夜いくところ
恒川光太郎
角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-02-27

by G-Tools

4101307814タタド (新潮文庫)
小池昌代
新潮社 2010-01-28

by G-Tools

4197202954EMANON さすらいエマノン Episode:1 (ロマンアルバム)
鶴田謙二
徳間書店 2010-02-24

by G-Tools

4063522997よんでますよ、アザゼルさん。(4) (イブニングKC)
久保保久
講談社 2010-02-23

by G-Tools


ようやく人心地がついたので、積ん読を消化しつつ帰りに紀伊國屋でいろいろと仕込んできた。デニス・ジョンソンは上下2段で650ページくらいあるけど、この人とは相性がいいはずなのでザクザク読めるから大丈夫。エマノンはまた出費がかさみそうな企画が最後に載ってて一瞬ひるんだけど多分突っ込むかと。アザゼルさんは実際に買ったのは牛箱で、モッさんの出来が意外に良かったので満足。それにしてもあそこでモッさんを退場させたのはおそらく作者一生の不覚だろうな。それと、このままだと書かずに済ましそうだからここで「インビクタス/負けざる者たち」をメモっとくと、目を閉じたままでも迷いようのない手取り足取りの道行きのわりには、アンカーになりそうなシーンやシークエンスでは腹八分目でさっと引いてしまう淡泊さが下世話を嫌う身綺麗につながったせいか、精神論の説教臭さよりは大統領が語るその成功への実践講座!といったスマートさが勝った気がして、映画の内外で全員が同じゴールに向かって進んでいく快感というのは確かにあるにしても、もう鞭なんか入れなくても映画も君らも走ってくれるだろという見切りみたいなものが前作より強まってる気がして、こういう作風でそれやっちゃうのが凄いのか外してるのか正直判断がつかない不思議な後味。それと映画の中で誰一人として死なないのはいつ以来だったか思い出せないくらいだけど、だからといってペシミズムが封印されてるかといえばマンデラの叡智がよって立つところはそこにしかないわけで、そういう意味ではイーストウッドの刻印が刻まれてはいるし一見骨太ではあるけども、昨年の2本で魅せた豪腕辣腕怪腕に及んではないのは確か。誰にも言わないハードルはあったんだろうけども。
posted by orr_dg at 23:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | Book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。