2009年12月18日

YO LA TENGO X ゆらゆら帝国@Shibuya O-EAST 12.16 wed


ヨ・ラ・テンゴ&ゆらゆら帝国

オープニングアクトだとまずは場をきちんと温める律儀さを発揮するのはこの夜も同じ。「わかってほしい」「ハチとミツ」「アーモンドのチョコレート」「グレープフルーツちょうだい」と鉄板とも言える序盤のセットリストから“今どこか行ってたでしょ?目、開けたまま寝てたでしょ?”と迫る例の新曲、そしてやけにファンキーな「やさしい動物」をはさんで数曲転がった後、最後は「無い !!」で締めるかと思ったら久しぶりの「ひとりぼっちの人工衛星」につないでキラッとしたピースフルでメイン・アクトに橋渡し。最近は東京だとこのサイズの箱であまり見られないから、気持ちよさそうに叩いてた(そんな感じのセトリだった)一郎さんの顔つきなんかもよく見えたし、相変わらず音に邪気がないというか、おかまいなしにただそこに在る音だから、最近の腹黒い昼間の気分(個人的にね)をゴシゴシと消すように染みこんでくれるのがとても嬉しい。メインのヨ・ラ・テンゴは2000年の苗場以来。新譜が出るたびに聴いてはいるけど単独は行ってなかったなあ。デビューの時から笑顔の素敵なソニック・ユースっていう印象があったし、9年前の苗場を思い出すともう少しノイジーに来るかなあと思ってたけど思いのほか風通しが良くてあっという間のステージだった。ゆらゆらが1時間くらい演ったから仕方ないけどノイズ・チューンとかもう少し引っぱって長尺で聴きたかったかな。あと、あらためてジェイムスは素敵な声だなあと思った。もう少し歌えばいいのに。で、例の踊りは9年前に比べるとさすがに手慣れた感じになってて、当時はとってつけたような感じでニコニコと自虐するチャカポコダンスにレッド・マーキーも大盛り上がりだったのを想い出した。ああ、何か最近は昔あった愉しいこととかよく想い出すなあ。まあ、そうしたくなる理由が身辺を飛び交ってるのは分かってるから、こういう時にこういう混じりけのない音楽の滋養で正気に戻れるのはホントにありがたい。30日のリキッドには身軽な気分で行きたいもんだよ。
posted by orr_dg at 01:16 | TrackBack(0) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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