2009年10月30日

買う本と、読んだ本をちょっと

4870319594殺人者たちの午後
沢木耕太郎
飛鳥新社 2009-10-14

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4759267247牛を屠る (シリーズ向う岸からの世界史)
佐川 光晴
解放出版社 2009-07-10

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4862381502訳者解説 -新教養主義宣言リターンズ- (木星叢書)
山形 浩生
バジリコ 2009-10-17

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4152090731幼女と煙草
ブノワ・デュトゥールトゥル
早川書房 2009-10-09

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4150412065オッド・トーマスの受難 (ハヤカワ文庫 NV)
ディーン・クーンツ
早川書房 2009-10-30

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本当に呆れるくらい時間の使い方が下手くそだから全然積ん読を消化できないのに、読みたい本は後から後から湧いてくるこの焦燥。「フロム・ヘル」も寝酒のようにちびちび読んでるもんだからいつになったら読み終えるのか見当もつかないし。けど上巻の早い段階で手の内さらしてくれたおかげで軸が出来上がって、読み物としては落ち着いてくれそうなのはありがたい。読み終えた本では「拳闘士の休息」がとても面白かった。最近で言えばデニス・ジョンソンにも近しい手触りを覚えるような、現実でのたうちながらも奇想/幻想の筆がそれを撫でていく時の酩酊と変色していく日常の光景にはちょっとした中毒性がある。中でも世界と孤独を病症がシャッフルする「白い馬」などは、テリー・ギリアムあたりがファンタジーをギュッと凝縮して小さく撮ってみればとても素敵だろうなと思える佳作。というかこういう本を読み返しちゃったりするから新しい本が読めないんだけどもな。今、気がついたけど「レポメン」読んでた時の既視感て、この本のパート1(ベトナム戦争パート)だ。ああ、そうだ、何だかすっきりした。というわけでこちらも読後に灯る哀しい薄明かりが思いのほか余韻を引くSF奇譚。

拳闘士の休息 (河出文庫 シ 7-1)拳闘士の休息 (河出文庫 シ 7-1)
トム・ジョーンズ/岸本 佐知子

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レポメン (新潮文庫)レポメン (新潮文庫)
エリック・ガルシア

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posted by orr_dg at 15:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | Book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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