



ベーシックサイズのSLOBSTERと比べればMEGAっぷりが一目瞭然なRIPSTERはメールオファーでのみ購入できた特大の28センチサイズ。腰に並んだボタンを押すと4種類の決めセリフがどこからともなく控え目に聞こえてくる音声ギミックと、背びれを上下に動かすとそれにつれてフガフガと上あごが動く可動ギミックが精一杯な感じでよしよしという感じ。ちなみに何、このサメ?という人へ適度に乱暴な説明をすると、要するに忍者タートルズをサメでパクってみたのがSTREET SHARKSというわけで、とは言ってもヒールの印象が強いサメをメインキャラにした点で負け戦は避けられなかったのか1994年の放映開始から1年もたたずにアニメは終了の憂き目に。ただ、マテルがそれなりに気合いを入れてオモチャ展開したおかげでなかなか味わい深いフィギュアが後世に残されることになって、こうして好事家の目を愉しませてくれるのはありがたい限りであります。捕獲したのは高円寺の2000 COLLECTABLE TOYSで、こちらのHクンの目利きっぷりにはいつも震撼させられてまして、おそらくオモチャ食って生きてると思われます。いやホントに。