2009年07月29日

FUJI ROCK FESTIVAL '09@苗場/7.25 Sat

2日目。いきなり晴れましたが、激化しているであろうぬかるみを考えるとトレッキング・シューズを履かざるを得ず、ウォーター・モカシンなら疲れ方も全然違うのにとブツブツ言いながら連れとドラゴンドラに乗って天上に向かう。こういう日々が一週間くらい続くのなら上で一日のあらかたを過ごすのも悪くはないと思うけども、さすがにそこまで世は捨てられないので、アイスクリームなどなめつつデッキチェアでぼ〜っと山並みを眺めた後で下界に戻る。と、下に着いてからTOM FREUNDを見るのを思い出すも時すでに遅く、まあいいかとあっさり無かったことにする。すでにユルユルである。

JUANA MOLINA@木道亭
13時頃到着するとすでに人が溢れており、仕方がないのでボードウォークから降りてご尊顔が見えるぎりぎりの場所で樹を背もたれにしゃがみ込む。木陰の涼と彼女の水のようなフラットとで、1/3くらいのお客はうとうととまどろんでたはずだ。退屈だからでなくリラックスの度合いが過ぎるとこうなる。ワタシの左前の青年など船を漕ぐ間もなく、いきなり座った姿勢のまま左に倒れて地面に激突したもんだからこっちがびっくりしたよ。ベーシストと2人、隠し味程度のフレーズをサンプリングで織り込んだこじんまりとしたフォークトロニカは絶品。ハンモックか何かで昼寝しながら聴けたら追加料金はらってもいいくらい。

Eli “Paperboy” Reed & The True Loves@ORANGE COURT
アメリカに生まれた白人男子が、いかなる道を辿ればこんなところまで行きつくのかちょっと想像もできないくらいコテコテでキメキメのロッキン・ソウル・ショーをぶちかましてくれて本当に楽しかった。ギタリストとしてブルースに沈殿していくのはまだ分かるにしても、どうやら基本はシンガーみたいだし(でもギターもかなり弾きそう)、批評/解釈であるとか懐古/原理であるとかそういう手順を取っぱらったところで、スタイルの方で彼を見つけたとでもいうようなBorn toぶりはかなりのもの。近いうちにCD買おう。

MELVINS@WHITE
客の外国人率が急に高くなる。でまあみんなホント楽しそうにヘッドバンギングしてる。いくらかの例外はあるにしろアメリカン・ハードコアがある種の白人文化の共通言語となってるのは間違いないだろうし、そうした拠りどころとしてこのバンドがリスペクトされるのもよく分かる気がする。これくらい強くて重くて大きくて流れされない音を出し続けていかないと、あの茫漠と広大な国でアンカーにはなれないんだろう。爆音のリフとツインドラム、そして自分で自分をキャラクター化したバズ・オズボーンのポップな佇まい。きわめて真っ当な精神による真っ当な音楽。もっと大きな音で吹っ飛ばしてくれても良かったな。

忌野清志郎 スペシャル・メッセージ・オーケストラNICE MIDDLE with New Blue Day Horns@GREEN
これは青山の番外編だから特にないかな。でもちゃんと最初から最後まで見たよ。

funky METERS@FIELD OF HEAVEN
昨晩のThe Neville Brothersもこれくらいの天候やステージロケーションで見たかったなあと思った。あちこち歩き回った1日の終わりには、こんな風に弱火でトロトロされるファンクは体の芯に効いてきて立ったままウトウトするくらい気持ちいい。といってもMETERSはほとんど聴いてきてないから“Hey Pocky Away”くらいしか知らないのでした。いまだにセカンドラインだって人に説明できないしなあ。で、途中からBOOKER T.に向かうも現地で会った知人と与太話してるうちにお腹も空いてきたし、さっき清志郎トリビュートで見たからいいやとか言い出してオアシスに向かう。BOOKER T.を早退!何という罰当たりな身の程知らず!でもあのまま見てても多分爆睡してたし、だって俺は自由、自由、自由!ということで。
posted by orr_dg at 21:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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