2009年04月27日

ゆらゆら帝国 20th Anniversary "LIVE 2009" IN YAON@日比谷野外音楽堂 4.26


ゆらゆら帝国20090426

雨の野音、なんていうといかにも風情がありそうだけども実際に降られてみると確実に5割増で凹むので、本当に昨日と天気が入れ替わらなくて良かったよ、と胸をなで下ろしながら日比谷野外音楽堂でのライブに行ってきた。一応は結成20周年のアニヴァーサリーライブと銘打たれてるけど、会場に入ってすぐ目につくのはいつにも増して素っ気なく見えるステージセットだからああやっぱりそうだよねと思いつつ、せめて記念にTシャツでも買って帰るかと思ったら長蛇の列なのであっさりあきらめる。どうせ着ないし。で、ライブの方はといえば優しいジャブのような「星ふたつ」から始まって、ほんのわずかだけども坂本さんが直情径行に振れている!と思った瞬間もあったり(アニヴァーサリーのバイアスがかかっていたとしても)、「3×3×3」では “そして5年 そして10年 そして15年” で閉じる歌詞のその後に “そして20年” まで付け加えたりして、ああ、坂本さんなりにサービスはしてたのかとちょっと愉快な気持ちになったりもした。そしてこの夜は待望の新曲を2曲ほどお披露目。1曲は”死んだおじさんの墓に陽があたっている〜”とかいう歌い出しの民俗ビザールなミニマル。そしてもう1曲は、焦燥と諦念を儚いファルセットの決意表明が縛り上げて既に名曲の予感がこぼれ落ちるミディアム。「つぎの夜へ」はアルバムに収められなかったことで屹立しているけども、この新曲が然るべき場所に重石のように収められる新しいアルバムが完成するのであれば、それは確実に『空洞です』の先を描いた極北でまどろむ感情になるわけで、スウィート&メロウ&デスな彼岸に浸れる日が本当に楽しみだ。などとつらつら考えながらラストの「星になれた」を聴いていて、あっと思って野音の空を見上げるとそこには星がちらちらと瞬いていたりするわけで、こういうベタなのも悪くない、たまのことだから全く悪くない、とありがたく20周年のお祝い返しをいただいて帰ってきた。あんまり寒くて鼻水出て困ったけども。
posted by orr_dg at 22:38 | Comment(3) | TrackBack(0) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
いつも楽しく拝見させてもらってます。野音シビレました。
metamorphoseは行きますか?
Posted by ぬらりPHONE at 2009年05月01日 16:38
>ぬらりPHONEさん
こんにちは!
やっぱり野音はいいですよねえ。
メタモはタンジェリン・ドリームも来るんですよね。
ただ、ワタシはヘタレなのでキャンプとかアウトドアとか
ハードルが高すぎて腰が引けてしまうのでした。
フジは苗プリがとれたので非常にホッとしてます。
Posted by オア at 2009年05月01日 22:54
そうなんですよね。
タンジェリンドリームなんて夢の様です。去年アシュラだったので、
今年はクラウト勢は、無いと思ってたのですが、、

小生は、今年のフジは仕事で3日目のみで泣けてきます。
さよならトータス、、、

アニコレとファナモリさんに期待します。
Posted by ぬらりPHONE at 2009年05月11日 16:31
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。