2008年09月06日

崖の上のポニョ/ブレイク・オン・スルー・ウイズ・ポニョ


ポニョ
オフィシャルサイト

何かこうサイケデリックな香りがモクモクと漂って、観てる間ず〜っと腰がふらついたままだなんてことを全く予想してなかったので、何だこれ?とニヤニヤしながらも正直ちょっとビックリというかいいのかこんなんで。監督が言う5才の子供にも分かるようにしたかったっていうコンセプトの実現にあたって、ストーリー/テーマ性は商品としての体裁を整える最低限にとどめて(だから設定や世界観はムチャクチャだ)、色と動きのみで5才児をいかにハイにさせるかという一点に宮崎駿の天才と経験がこれでもかとぶち込まれた結果、氾濫乱舞しながら変容する色彩のうねりとただただハイパーアクティブであるために存在するキャラクターとが、瞬間だけ成立すればよいのだというニヒルすら漂わせて行き着く先も分からないまま転がっていく捻れた疾走感が果たして目論見通り5才児をトリップさせたのかどうか、世評なんかよりそっちがとても気になるところ。それにしてもこれは大人にもかなり効きそうな気がして、ベネチアで観てこれは旅のお供にバッチリだぜと閃いた方々は既に多数いるんだろうなと香ばしく推測。まあ経験ないからどんな風に効くのか分かんないですけど。
posted by orr_dg at 01:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | Movie/Memo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。