2008年08月12日

The Jesus and Mary Chain@渋谷クアトロ 8.11 Mon 


the jesus and mary chai

空っぽだったね、そんなに悪い意味でなく。だからと言って良いわけでもないんだけど、ある意味時代と寝てきたバンドの本性をさらけ出したって点と、それを取り繕うわけでもない開き直りみたいなもんは往事の屈託や倦怠の先にあるもののような気がして、これはこれでわりとジャストな気分。ほとんどが3rd以降のベスト・オブ的セットリストでまとめた1時間強のステージは、ふらつくギターとうわずったヴォーカル(まあ、もともとそうなんだけど)を支える音数の多いサポートのお仕事的活躍のお陰でイーブンペースでやり逃げはしたもののホワイトライト/ホワイトヒートなマジックが宿る瞬間もなく、新曲とコールされた演奏も遡った先がせいぜい「munki」って感じだし、ジムがペットボトル片手に飲みながら歌うんだから、そりゃもう自意識ガチガチのギミックなんかもあるはずがない。それと、改装されたパルコクアトロの1〜3階がよりによってBOOKOFFになっててちょっと驚いたというか、WAVEが1フロア使ってた時代とか知ってるお客も少なからずいたであろうこの夜のライブが新装クアトロのこけら落としだったっていうこじつけの符合が、されど人生は(繰り返し)続く、はて何を生きようというひねくれた問いかけだった気もして晴れやかなんだか曇ったんだかよく分からない夜ではあったということ。やっぱりマイブラも見なくてよかったのかもしんないな。

posted by orr_dg at 14:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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