2008年05月19日

最高の人生の見つけ方/とりあえず一度は○○を○○しないとな


最高の人生の見つけ方
オフィシャルサイト

もう少しロード・ムーヴィーみたいな風情を想像というか期待してたんだけど、観終わってみれば『ファンダンゴ』の末期ガン・ヴァージョンみたいなもんで、製作費のほとんどをギャラで分捕ったと思われる2人ががっぷり四つに組んだビタースウィート合戦はさすがの見応え。普通なら良い子(M・フリーマン)が悪い子(J・ニコルソン)を改心させて悔いなく死出の旅に送り出すところを、同じように死ぬ運命にある良い子の意外な屈託が悪い子の気持ちを揺らすその振れ幅が物語の味わいになって、このあたりのウェットとドライのさじ加減はかつての『シュア・シング』なんかまで引っぱり出したりするわけで、ロブ・ライナーっていう名前が久々にしっくりスクリーンに収まった感じ。で、やたら説明的な邦題の陰には“The Bucket List”(劇中訳だと『棺桶リスト』)っていうなかなかぶっちゃけた原題が潜んでて、口にしたら鼻白むものから法に触れるものまでリストに挙げる項目を自分でもつらつらと考えてみたりもしたけど、まあそんなもんは実現しなくてもかまわないからせめていくばくかの確実な余命だけは残しといてもらって、その間に家のガラクタの行き先に目鼻をつけておきたいなというのが願い。何しろ相方はワタシのガラクタみたいに生活の幅からはみ出るものに一切シンパシーを抱かない質なので全権委任は到底無理だし、ガラクタとは言えワタシの道連れにするのも忍びないからね。というわけで、関係者各位、今のうちにツバ付けといて下さい。
posted by orr_dg at 22:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | Movie/Memo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
きっと良い映画なのだろうなぁ、と
思っていました。
現実に逝くときって、
自分を嫌いなまんまじゃ逝かれない。
好きだとか嫌いだとかの極端な話ではないけれども、
ちゃんと折り合いがつくまで、その時というのは
待っているもののようです。
逆に、折り合いをつけさせるための、
どこかの彼岸からの働きかけが作用してきて、
その時を受け入れさせるというか。

わたしね、遺言を書いておこうと思っていますよ。
意思を残す(遺す)というよりも、
残ったひとが困らないための配慮、これ必要なことです。
頭にプランしたような逝き方になんてなりっこないんだけど、
想像もつかなかったような逝き方にちがいないけれど、
それでも、そういうことを
ときには考えてみるのもいい。

というわけで、わたしは以前トップのお写真になった、
ニコちゃん?かわいく見上げてくれてた女の子(勝手に女の子と決めつけてる)
いつも「ハイ。オ〜ア〜ちゃん。」と
わたしに返事をさせてくれていた子がいいです。
Posted by セイ at 2008年05月20日 08:51
セイさん、こんにちわ

>残ったひとが困らないための配慮、これ必要なことです

ホントにそう思います
困るというか混乱するでしょうね
そういう姿を彼方から見やってニヤニヤするのは本意ではないので
鳥葬でもするみたいにきれいさっぱり浚って行って欲しいです

>かわいく見上げてくれてた女の子

胴体が縞々の子かな?
だとしたらブンちゃんだと思うので
遺言をしたためた暁には一筆いれておきますです
Posted by オア at 2008年05月20日 11:43
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