2008年05月13日

バンドライフ―バンドマン20人の音楽人生劇場独白インタビュー集/吉田 豪

4862016146バンドライフ―バンドマン20人の音楽人生劇場独白インタビュー集
吉田 豪
メディアックス 2008-04

by G-Tools

バンドマンにとっての“上がり”が、悠々自適の印税生活なのか脚光を浴びる最前線にいつづけることなのかわからないけど、現状ではそのどちらとも無縁に見えるバンドマン達の当時の裏話がそのまま人生の裏話に繋がっていってしまってるところが何とも切ない。でもって、吉田豪が「ダハハハ」と笑いながら醸す共犯意識が引っぱりだすのは、業界あげてのモンキービジネスの内幕とその悲哀(主に金銭面の)だったりするから、そういった時効話の数々が浮かび上がらせるのは面白うてやがて哀しきバンドマン達のある種自虐的なモノローグだったりして、当時、フロアの向こうで瞬いたステージのことを想い出すとなおさらそんな言葉が沁みたりもするんだけど、まだ彼/彼女らには語るべき物語があるだけ幸せなのかもしれないなあと、未だファン目線のワタシは思ったりもするのでした。

吉田豪:それと、87年の野音ライブも行ってます。
KENZI:ホントに?


この「インディーズ・フェスティバル1987ライブ」はワタシも行ってる。ラフィンのアクシデント直後だったから、ちょっと客の圧力高まるとステージ脇のランプがついてそれを合図に半ば強制的に演奏中断させられて、KENZIの時も2、3回中断してたの思い出す。当然、NAOKIのパートであの事故のことも語られてるし、何かある意味自分のドキュメントみたいな気もして読んでるとホントにいろんなこと思い出すなあ。というわけでいろいろと面白すぎるのでオッサンオバサンは明日でも本屋さん行って買って帰って青春プレイバックすればいいよ。ではカワナイカライケナイということで。
posted by orr_dg at 22:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | Book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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