2008年01月15日

「ケケカカ物語 とり小僧」陽気幽平


とり小僧1

鶏肉店を営む山之内に身重の妻咲子。妻のお産が済むまでは殺生は手控えたいとする山之内に、冷酷な高利貸し二斗巻の容赦ない取り立てと策略が迫る。あげくについつい目先の仕事を引き受けて二百人分の鳥料理をこしらえてしまう山之内。そうして生まれた赤ん坊は鶏冠と鶏足をこれみよがしにケケカカと鳴くのでした。親の因果が子に報い、何やら始まるとり小僧渾身の復讐の巻〜。というわけで相当に面白いなこれ。貸本時代の「墓場鬼太郎」に同掲された二話完結の物語で、とり小僧をがんがんドライブさせることしか考えないデタラメな直接性とあらかじめ夢オチをばらしてしまう潔さというか豪快な脇の甘さの割に根底に流れるのは妙な説教臭さだったりする陽気幽平先生の視線がアナーキーすぎてわけもわからず読んでてホント気持ちがはしゃぐ。批評性意味性、何ソレお金になんの?っていう扇情一直線縛りなしの時代が産み落としたフリークヒーローとり小僧をアナタもぜひ愛してあげていただきたい。

とり小僧2
灰皿投げてどうしようってんだよ、よけちゃうけどね、ケケカカ

とり小僧3
右の人、実は目玉えぐられてんのにやけに冷静

とり小僧4
いとも簡単にピ〜ンチ

続きは買って読んでね〜
posted by orr_dg at 23:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | Animation/Comic | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
近所の大工さんは違法だが山で山鳥をトリモチで捕獲してきて
鳥かごで飼っている。関係ないけど。

人形劇映画「チームアメリカ」も無茶苦茶で大笑いしたけど
ゲームのスキージャンプ・ペアを実写で映画化してたの。お馬鹿だ。
深夜フジテレビ「コンバット」お馬鹿だ。パニパニパーティ。
Posted by 山の上 at 2008年01月16日 17:04
そういえば鳥もちの実物は見たことがありません
Posted by オア at 2008年01月17日 20:48
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