2007年12月05日

THE SEA AND CAKE @ 渋谷CLUB QUATTRO 12.2 SUN


The Sea and Cake

ちょっと遅くなったけど備忘録程度に。前座のHOSEは全くの初見。弛緩ではなく回転数が遅いのだ、狙っているのではないから外すも当てるもないのだと言われればそれまでだけど、とりあえずこちらで身を乗り出して補完しないといけなさそうな音楽は今のワタシにはあんまり楽しめないかな。でもまあ愛でられそうな気がしないでもないバンド。で、メインの4人様ご一行は素晴らしかった。意外だったのはアーチャー・プレウィットのはっちゃけぶりで、曲によってはジョン・マッケンタイアさえ煽って見せたりして彼とジョンがバンドのモーション担当かな。セットリストはあんまり覚えてないんだけどほとんど新譜中心で、あとはThe BizやNassauあたりからだったような気がするけどまったく定かじゃないのであしからず。それにしてもまあ、タトゥーありの両腕で肘を張ってビシバシ打ち抜くジョンとアタックはジェントルだけど手数の多いエリックのベースはスタジオ盤とはうって変わったライブ仕様で、そこに上物として重なる輝度の高いギターのコンビネーションと思いのほかよく届くサム・プレコップの吐息が紡ぐサウンドはポストとか音響系とかいった前置きを取っ払った完全にロックバンドのそれ。ただ、ハッタリやケレンからはほど遠く剥き身の切り売りもしないロック・ミュージックの何に昂奮するのかというと、それは差し出されたアイディアが実現する瞬間のスリルに尽きるわけで、この夜のクアトロはそんなこんなが醸すきらめきと淡い緊張に溢れてて本当に楽しかった。また来てくれたら必ずチケットを取ることにしよう!
posted by orr_dg at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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