2007年07月30日

FRF'07@苗場/7.27 Fri

直前になってTHE DURUTTI COLUMN、FISHBONE、THE ALBUM LEAFとどれもこれもチェックリストに入れてたバンドが相次いでキャンセルになって萎え気味な上に、体調が完全でないため病院で処方してもらった抗生物質やら何やらバッグに突っ込んでテンションがイマイチ上がらないままの参戦。現地に到着してみたらあろうことかDAMIEN RICEまでキャンセルってどういうこと?地震とか放射能漏れとか怖いなら怖いでそう言えばいいし、主義主張の問題で気にくわないならステージで言うなり歌うなりしなさいな。とりあえずいい大人が急病とか嘘つくのはやめましょう。

11:00までに奥地オレンジまで辿り着けそうもないので、「捏造と贋作」はあきらめて長蛇の列に並び、各種バンドTシャツを5枚購入。毎年思うけどこの時間は不毛。わざわざこんなとこまで来て物欲に縛られる不毛。分かってるけどあえてする不毛。それからオレンジまでたらたら歩いて畠山美由紀とASA-CHANGのユニットをチラ見。畠山嬢はどんどん歌が重たくなってる感じで結局一番好きなのはPort of Notesの1stだったりするので、最近は興味が失せてる。

STEVIE SALAS COLORCODE@WHITE
通りがかりにちょっと足を止めてみた。何かすっぴんのジーン・シモンズみたくなったルックス同様、やってることも相変わらず暑苦しい感じ。やっぱりこの人はフロントはるには曲が書けなさすぎる。

RAILROAD EARTH@HEAVEN
ストリング・チーズ・インシデントよりも手触りはアコースティックだけど、ブルーグラス寄りのルーツミュージックをタフなビートに乗せたハジけっぷりはすごく楽しくて、マンドリンとフィドルのインタープレイとかメチャクチャ盛り上がる。最後まで見られなくて悔いが残るので、再びのフジ参戦を希望。

KINGS OF LEON@GREEN
新譜が少し整理しすぎた印象だったりしたけど、ステージはピーキーなアンサンブルがやたらソリッドで文句ないな。リズム隊のポテンシャルかなり高い。つうかライブバンドかやっぱ。そんな点だけとってみてもストロークスなんか余裕でぶっちぎってるし、日本でももっとちやほやしようよ。単独が激しく見たい。

MUSE@GREEN
相方に付き合って春先の単独も見てたりするんだけど、ここじゃフェス向きにバキバキに上げてて(機材到着の遅れで舞台裏は大変だったみたいで、恐らくそんなもんも影響)この紙一重さは唯一無比。ステージが素晴らしい販促活動となる好例。初見で盛り上がった若い衆はどうみてもCD買うでしょ。

FOUNTAINS OF WAYNE@RED
クリスの声!青い空の憂鬱。絶対のマイナーコード。良かった良かった。

CURE@GREEN
オープニング、スモークに浮かび上がるひときわ大きなシルエットで1984年のサンプラ以来23年ぶりの邂逅。ロバが来た。サンプラじゃ後ろの方だったから、今度はモッシュピット行ったよ。終わってみればベスト盤的選曲とはいえ、伝説云々に引き寄せられてきた初見組を蹴散らす暗黒ナンバーの連打や「23年後にまた会おうね、ふふ」とかシャレにならないMC、既にモッシュピットの客でさえ立ちつくすしかない流れの中、アンコールでの”Why Can't I Be You”ではステップらしきものまで踏んでみせ、2度目のアンコールで最早日付も変わる頃には”A FOREST”,” Boys Don't Cry”をかまして小さく笑いながら満足げに去っていく悪意の塊は30年近く白塗りしてマスカラ塗ってルージュ引いて、明後日の方向を見ながら声を上ずらせて黒い世界に色をつけて、しかもまだまだそれは続いていくみたいで何だかグッときた。それはおそらく尊敬とか畏敬とかいう感じ。ちなみにこの140分フルセットは、MUSEのトラブルで出番が遅れる交換条件に2時間+アンコールの時間枠を要求した結果らしくて、それはそれは微笑ましい内幕で軸がぶれなさすぎ。ロバ、素敵。
posted by orr_dg at 22:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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