2006年11月09日

ビーバス&バットヘッド日本語版コミック#1〜#3


Beavis&Butthead1
#4は告知のみで発売されなかった模様

Beavis&Butthead2
バットヘッドの口の中

Beavis&Butthead3
野垂れ死ぬ自分達を妄想して喜ぶ

1996年にバンブーコミック(竹書房)より発売されたマーベルコミックの日本語版。一部で実体のない高値がついているものの、定価(780円)以下の安価だったので購入。メインのアニメーションのコミカライズということでやっつけ感漂う内容を想像していたのだけれど、これはこれでゲロゲロなコミックとしては十分な面白さ。徹底した自虐でホワイト・トラッシュを描くということで言えばクラムを含めアングラ・コミックでは目新しいことではないけれど、これをMTVという時代の気分を蔓延させるユース・カルチャーの真っ只中にアニメーションというスタイルで放り出したことがエポックだったわけだし、自虐するリアルということで言えば、これはビートニクの”naked”(自らを剥き出しにして己自身を実験の場とせよ)にまでつながってしまう気もして、現実の薄皮を剥いだところに蠢く妄想と取っ組み合ったロウブロウのカルチャーも含めてアメリカのカウンター・カルチャーの最良の部分に常に見え隠れする精神であり、それを纏って現れる輩にはいつだってどうしようもなくワタシは惹かれてしまうのだ。決して大げさでなく多分そういうこと。
posted by orr_dg at 23:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | Animation/Comic | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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