2006年06月22日

ゆらゆら帝国@LIQUIDROOM0621


ゆらゆら帝国0621

4月から始まった3ヶ月連続のマンスリーライブの最終回にいそいそと足を運んできた。「冷たいギフト」で始まった今晩のステージはこれまで同様コンセプトらしきものはないにしろ、前2回で演奏しなかった曲が中心のセットリストで、あの人達なりに一応その辺を気に留めてるんだなあと思ったら何だかちょっとばかり可笑しい。今晩も終盤の追い込みで目が離せなかったのが一郎さんのドラムで、「タコ物語」「順番には逆らえない」「ロボットでした」での空間からリズムを削りだしていくようなドラミングは本当にワタシのツボ。続く「つぎの夜へ」での一転してシンプルな8ビートを淡々としかし恍惚の表情で刻み続ける姿には「ああ、ワタシには今この人の脳内に描かれている絵の輪郭すら拝めないのだ」などという筋違いの嫉妬すら覚える始末。彼らはこのあと来月には渡米してNYでライヴを行い、月末にはフジロック@ヘヴンでトリを務める予定。


つぎの夜へ

「今年はこれしか出しません。」(坂本談)というニュー・シングル「つぎの夜へ」。エクスペリメンタルな手触りは『Sweet Spot』の延長線上にあって、どんどん減っていく音数と洗練されたサウンドデザインが秀逸。2曲で20分の長さも、耳を凝らして聴いているとあっというまに終わってしまう感じ。また、タイトル曲での静かに力が充ちていく夜を歌った歌詞が素晴らしく、こんな風に背中を押してくれるといつの間にか背筋も伸びて顔を上げてしまうな。照れくさいから人目につかないようにだけど。
posted by orr_dg at 23:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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