2006年04月30日

エソラ/esora vol.3

4061795899エソラ vol.3
絲山 秋子 伊坂 幸太郎 黒田 硫黄
講談社 2006-04-01

by G-Tools

気がつくといつの間にか出ているエソラの第3号。目玉は黒田硫黄の書き下ろし(違う?)。「セクシーボイスアンドロボ」がこんなふうに中断になって以降だから、マンガ作品として成立したものは本当に久しぶり。20ページ強の短編だけれどストーリーやキャラクターの設定はキチンとしてるし、以前のままのタッチできちんと描き込んであって良作といっていいんじゃないかな。これが講談社から出ていることを考えると、ニコの活躍はもう読めないと思った方がいいんだろうけどね。この雑誌はマンガ陣が充実していて、五十嵐大介の短編が毎号読めるのも魅力。今回も「はなしっぱなし」系の小品がなかなか良くてね。あとは加藤伸吉なんかも読めて嬉しい。ということで小説陣の方はマンガの箸休め程度であんまり期待してなくていつも後回しなので、今回も今のところ未読。メインは伊坂幸太郎なんだろうけど、何冊か読んでみた結果、この人の本は結局“説明する話”で終始してしまう感じが今ひとつ物足りなくて、これは縁がないのだなと思っているのでトリガーにはならずじまい。まあ、不定期刊行だから追い立てられることもないし価格に見合うだけの時間は引き受けてくれるので、次が出たらまた買います。ず〜っと出なくても気がつかない気もするけど。

posted by orr_dg at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | Book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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