2005年09月29日

ゆらゆら帝国/Buffalo Daughter@LIQUIDROOM


yurayura_bd

表現者としてのクラリティを他を寄せつけないレベルで獲得している両者の競演なので悪かろうはずがなく、とても素晴らしい夜になった。BDは2004年のFRFで見て以来久しぶり。「ああ、ドラマーがアツシ君じゃないんだな」と思ってたら、小川千果さん(オリジナルメンバー)が9年ぶりに復帰したとのこと。新曲はチャーミングなポップチューンだったし、一時の戦闘モードからシフトしていくのかなと考えると、しなやかなスネアがひたすら心地良い小川さんの復帰もうなずけるような気がする。ラストは「303Live」で締めて笑顔でバイバイ。新譜とは言わないまでも、早いとこ新しい音源が聴きたい。
そしてゆらゆらは「からっぽの町」でスタート。この曲聴くと、ジャン=ルイ・トランティニアンなんかが主演してるようなデッドエンドなフランス映画をいつも連想してしまうな。で、次の「ソフトに死んでいる」は少しアレンジが変わってて、12インチアナログシングルのテイクに近くてかっこいい。こっちの方が好きだな。今晩のセットリストはアッパーな曲はないもののバンドの体温が平熱よりやや高めな感じで、文字通りの“熱演”。シュガー女史の「坂本君かわいいよね」発言にキックされたか?終盤に入っての「ロボットでした」は相変わらずグルーヴをブン回す感じがファンキーで、最近のライブでのフェイバリット。そんなこんながじわじわ効いてたところで長らくご無沙汰だった「午前3時のファズギター」(!)。後半のギター炸裂パートでは、久しぶりに坂本さんの“逃げるギターをつかまえる人”のアクションまで炸裂。興奮さめやらぬ中、なだれこんだのは「3×3×3」。大向こうからかけ声でもとばしたくなるようなカッコよさでシビレまくり。最後にはこれまた久々にエビぞりジャンプまで決めてくれて文句なし。来月のNY公演でも、この調子でアメちゃんの度肝を抜いてやって欲しいもんだね。

posted by orr_dg at 16:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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